コースマップ

アンコールワット国際ハーフマラソンの一番の見所となるのは、なんといっても古代から受け継がれてきた美しい世界遺産の数々です。コースの中には20近くもの遺産がランナーを迎えてくれます。朝6時、朝焼けと共にスタートするマラソン。スタートの音と共にまず目に入ってくるのが、アンコールワットです。アンコールワットの5つの尖塔が黄金色に染まっていく姿は圧巻です。


コースの見どころ

①アンコール・ワット

アンコール・ワットはクメール王国における宗教施設の集大成といえる大寺院です。12世紀前半にスールヤヴァルマン2世により創建されたヒンズー教寺院で、ヒンズー教三大神の中のヴィシュヌ神に捧げられました。アンコール・ワットとは「大きな寺」という意味で、環濠を含む大きさは東西約 1,500m、南北約 1,300mもあります。三重の回廊の上に5つの祠堂が建てられており、神々が住むといわれるインド神話の霊峰メール山をイメージして造られたといわれています。シェム・リアップ市の中心部から約6㎞の所にあります。

②プノン・バケン

カンボジアにあるアンコール遺跡の1つです。アンコール・ワット寺院の北西1,300m、アンコール・トムの南400mに位置する丘プノン・バケン(バケン山)の上に建つヒンドゥー教寺院です。10世紀初頭に建設され、周囲の遺跡とともに世界遺産に登録されています。

③・④アンコール・トム/バイヨン

アンコール遺跡の中で、アンコール・ワットに次いで有名なのが、アンコールトムです。周囲12km、幅130mの堀に囲まれた城塞都市跡で、アンコールワットより遅い12世紀末から13世紀に造営されました。たくさんの菩薩の顔を刻んだ建築が特徴的です。特にヒンズーから仏教に改宗した頃の名残も見られるバイヨン寺院では、柔らかな笑みをたたえる四面仏を観ることができます。

⑤ピミアナカス

カンボジアのアンコール遺跡群にあるヒンドゥー教寺院で、ラージェンドラヴァルマン2世統治時代の10世紀末に建造され、スーリヤヴァルマン2世の統治時代に3層ピラミッド構造のヒンドゥー教寺院として再建されました。ピラミッドの最上部には塔がありました。

⑥タ・ケウ

タ・ケウは、「クリスタルの古老」の意味を持つ遺跡です。10世紀末にジャヤヴァルマン5世により建設が開始されましたが、王の死去により未完成のまま放置されたピラミッド型ヒンズー寺院です。

⑦タ・プローム

12世紀末に仏教寺院として建立され、その後にヒンドゥー教寺院に改修されたと考えられている遺跡です。創建したのは、クメール人の王朝アンコール朝の王ジャヤーヴァルマン7世です。木の幹が寺院を侵食している姿は長い歴史を感じる事のできる圧巻の姿です。

⑧バンテアイ・クデイ

スラ・スランと向かい合うようにして立つ中規模の仏教寺院遺跡です。十二世紀にジャヤヴァルマン七世によって作られました。塔門の左右はラテライトの外周壁につながっています。

⑨スラ・スラン

スラスランはバンテアイクデイ遺跡の正面に位置しています。スラスランは「沐浴の池」と言う意味です。ここで王様が沐浴したと言う言い伝えからそうと言われています。近年の調査によりスラスランは昔、共同のお墓である事が分かりました。

⑩プラサット・クラヴァン

レンガ造りの遺跡で、基壇上に南北に5つの塔が並んでいます。中央塔の内部壁面に大きなヴィシュヌ神像が彫られており、北端の塔にもラクシュミー(女神)像が彫られています。こうした彫刻からヒンドゥー教寺院であると言われている遺跡です。