5月5日にカンボジアの首都プノンペンのスタジアムで開会式が行われるASEAN SEA GAMEは、ASEAN内では最も大きなスポーツ競技大会となります。
この大会に際し、春分の日にあたる3月21日のアンコールワットに差し込む朝日により聖火を採火するイベントが行われました。
このイベントではシハモニ国王も出席される厳かな雰囲気のなかで採火が行われ、その聖火はリレー形式で市内のワットボー寺に運ばれ、その後ASEAN11カ国を巡り、開会式に再びプノンペンに戻る予定です。

3月21日の春分の日は真東から日が昇る日として知られていますが、昨年あたりからカンボジアでもそのことが人々の間で知られるようになり、アンコールワットの中央塔の背後から昇る朝日を写真に収めようと多くの人が集まる日となりました。