カンボジア・プノンペンで、観光客らを背中に乗せて働いていた唯一のゾウの引退記念パーティーが開催された。

54歳のメスのゾウ「サンボ(Sambo)」は、プノンペン市内の寺院で30年間働いてきたが、今後はジャングルで快適な引退生活を送るという。パーティ­ーでは、バナナなどの果物が振る舞われ、僧侶たちがサンボのためにお経を唱えた。

アンコールワット遺跡群内でも象の背中に乗って、遺跡の周辺を散歩できるスポットがあり、観光客に人気を集めている。

たくさんの人々を喜ばせてきた、サンボに「お疲れ様でした。」を伝えるパーティとなった。

http://www.afpbb.com/articles/-/3032713